会社設立時の資金調達解説

株主資本について - 会社設立時の資金調達解説

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株主資本について

会社設立にあたって資金調達は誰もが悩むところであり、どうにかして必要なお金を集めたいと頑張っていることでしょう。
中にはできるだけリスクを負いたくない、つまり負債を抱えるのだけは避けたいと考えている経営者もいると思います。
そんなときにおすすめなのが株主資本と呼ばれる方法で、この方法は通称エクイティと言われており、新株の発行による資金調達方法ですから返済義務が生じません。
したがって得られた資金は万が一うまく使うことができなくても返済する必要がありませんから、経営者としても精神的に安心感があります。

もちろん第三者からお金を出してもらうことに変わりはありませんので大きな責任が伴うのは当然ですが、負債を抱えるよりもこちらのほうがリスクが低いので何とかこちらの方法でと考える人もいます。
特に一度事業で失敗している人は負債を抱えることに大きな抵抗があることも多く、何とかして株主資本による資金調達を実現させたいと考える人もいます。

チキンラーメンの生みの親であり日清食品の創始者安藤百福氏の言葉の中に「企業の借り入れは麻薬である」というものがありますが、これは安藤氏自身が身を以て体験したことであり、日清食品設立以降は絶対に借金をしなかったそうです。
このようにお金を借りるという行為はそれだけリスクを背負うことになりますから、いかに株主資本が安全な方法なのか分かると思います。

ただ新規企業にとって株主を集めるのは容易なことではありませんし、個人投資家の数も欧米諸国と比べればまだまだ少ないのが現状です。
そこで重要になるのがどのような事業を展開するかで、ここが魅力的なものであればお金は集まってくるはずです。
そのためには事業計画書の充実はもちろん、優れたプレゼン能力、また株主との円滑な関係を築くためのコミュニケーション能力が必要になります。
こういった力を身に着けることはこの先事業を展開していくうえでも必要になりますので是非自分のものにしてください。

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